水樹奈々ライブで東京ドームに行ってきた

 声優として史上初の東京ドームライブということで、荒ぶる水樹奈々クラスタに誘われたので快諾。普段何度も野球を見に行っている東京ドームがライブになるとどうなるのか、という点も非常に興味があったので、初めての水樹奈々ライブに参戦してきました。

12/3 NANA MIZUKI LIVE CASTLE 2011 QUEEN'S NIGHT@東京ドーム


 その日は昼間で中山競馬場にいたので、荷物をコインロッカーに放り込んで水道橋駅に着いたら、既に仕上がり切った人人人。明らかに巨人戦前よりも活気があるんじゃないかと思いながら、今回8連番でご一緒する仲間と合流。昔からの水樹奈々ファンのメンバーの、既に上がりきったテンションを見ていると、素直に羨ましいなーと。開演前に恒例らしい、円陣を組んでの「1・2・3・4・5・6・奈々ー!」にも加えていただきました。確かに各所でやっていた。

 また、今回は大学の後輩達の水樹奈々ファンも大変気合が入っており、フラワースタンドを出すため頑張っていたので、一口乗って来ました。企業中心にかなりの数が出ていたので場所が後ろの方だったのは仕方ないですが、ランティスやらなんちゃらやらと並んで堂々と立っているのはなかなか壮観。ブルーローズの色合いも綺麗で、いい仕事をしておりました。
 今回のライブのセットは、その名の通り城がコンセプト。東京ドームのライトポールの辺りからレフトポールまで、横長の巨大な城が出現していました。真ん中からは花道が伸びており、スケールのでかさは半端無かったですね。自分は一塁側の野球で言うとB指定席の辺りのかなり上段から見ることになりましたが、視界はクリアで遠くても悪くない席でした。普段野球を見ている空間がこうも変貌するのかと、とても興味深くセットを見ていました。
 そしてライブ開演。ドームをいっぱいにするサイリウムの海は美しく、城のてっぺんからリフトで降りてくる水樹奈々というスケールの大きさにいきなり圧倒。何よりも印象的だったのはいわゆる厄介系が少なく、統制の取れたドームいっぱいの青いサイリウムでした。東京ドームがサイリウムの光でいっぱいになるのは、幻想的ですらありました。
 歌い始まればアニサマなどでも発揮されていた安定の歌唱力。生で聞きたいなと思っていた夢幻から、気球に乗って客席の近くまで飛んでいくPOWER GATEという序盤のコンボだけですっかり引き込こまれました。水樹奈々の歌っている時の表情はいいよなーと毎度思います。
 その後も衣装替えの合間の凝った映像で笑い、曲調に応じてのがらりと変える空間や衣装と、ライブの一つの頂点を見せられました。知らない曲も何曲かありましたが、会場にあわせて乗っていれば十分に面白かったです。途中、プラネタリウムのポエムとライオンに乗って登場する姿にはやっちまった感がありましたが、同行した玄人たちがこれはいつものことだからと鮮やかなスルーを決める姿が素敵で。そして終盤のStay Goldから始まるTears'Night、残光のガイア、ETERNAL BLAZEのラッシュは本当にに楽しかったです。
 自分自身、あまり思い入れのない人のライブに行ったのは久しぶりでしたが、行って初めて分かることも多く、さらにこの業界の頂点を極めたエンターテイメントを味わうことができて、非常に刺激的でした。随所に感極まるキャリア組の水樹奈々ファンの姿も印象的でしたね。自分もライブ会場であんな表情してみたいものだと思いました。ビギナーからベテランまで皆で感想を語り合い、楽しく会場を後にすることが出来ましたね。

May'n部長の秋ツアーに行ってきた

 溜まっていたイベントレポートを今月中に消化したいキャンペーンを進めたいと思います。まずはもう約2ヶ月前になってしまったMay'nの秋ツアーから。

11/30 May'n LIVE TOUR 2011 WE ARE side-B@中野サンプラザホール


 なんだでここ二年はツアーがある限り顔を出してきたMay'n部長。とはいえ、ファンクラブに入るほどのモチベーションでもなく、メルマガ会員で先行取れたら行こうというスタンスなのでいつも最後方などの糞席でした。しかし今回はホール開催でなんとまさかの1F10列目。これは奇跡。周りを見渡すと男女比半々といった印象で、若年層が多いですね。部長のファン層の広さが分かります。
 まずは前座で、シンガポールももクロみたいなユニット(Sea☆Aらしい)が出てきたんですが、初めて聞く曲なのでやや微妙。ダンスについてはかなり気合が入っていて見所はあったんですが、前座の後の放置時間が長すぎてせっかく暖めた場が冷えたのはややがっかりでした。
 禁断のエリクシアからのスタートだったのですが、まるでハリウッドスターみたいな衣装には思わず笑ってしまいました。カッコイイけどやり過ぎだといい意味で。この日のセットリストは序盤にスタイリッシュな曲をまとめて会場をじわじわ暖めて、中盤手前にキミシニタモウコトナカレなど第一次の盛り上がり曲を持ってきてガツンという構成。個人的には非常に好きな組み立てでした。
 ダンスもカッコいいし、いつも以上に近い位置から見る太ももは眩しかったです。アコースティックコーナーで座って歌い始めたらさらにやばい。そして近くから見るのは初めてなので、ダンサーのパフォーマンスも楽しかったですね。モヒカンの兄ちゃん、超いい顔してたので眼が離せませんでした。
 アコースティックコーナーで大好きなPhonic Nationを聞けて、その後今回特に楽しみにしていたSmile:Dが来たので、この時点で既に満足度100%。客席で微妙に声出てないゾーンに入っていたことなんて些細なコトでした。その後は新曲を織りまぜながらの王道曲を突き進みますが、新曲は曲としては嫌いじゃないものの、ライブでの盛り上がりという点ではワンパンチ足りない印象。この辺りが今後の課題になりそうですね。キミシニを筆頭に、昔の曲がシンプルに気持ち良く乗れる曲だっただけに。合唱曲の認知度が全体的に低めだったのもちょっと残念でした。歌詞出すくらいはして欲しかったなぁ…。
 しかし、何を歌っても歌声もダンスのクオリティも安定しっぱなしで、こんなに安心して楽しめるライブはなかなかありません。終わってみたらMay'nのパートが2時間程度とやや短く、もう3曲くらい欲しかったのは確かです。ただ、次に横浜アリーナでのライブが控えている状況なら、こんなもので良いのかもしれませんね。そちらのチケットも確保済なので、非常に楽しみです。
 最後まで衣装は徹底して太もも強調の素晴らしさ。いつもより近くからの目線ビームを受け取って、満足感に溢れて家路に着いたのでした。

ヴァイスシュヴァルツ大会のぬーぬーをまたまた応援しに行ってきた

 すっかり2011年の恒例のイベントとなっていたヴァイスシュヴァルツでの徳井青空沼倉愛美対決。初回第二回に続き今回ももちろん行って来ました。

11/26 ヴァイスシュヴァルツ デジタルVSアナログカーニバル!「ついに決着!? 徳井青空vs沼倉愛美!」@すみだ産業会館サンライズホール

 場所はカードゲーム大会のイベントなので、大規模な貸会場のすみだ産業会館。整理券が先着順だったのでそこそこ早めには行ったのですが、屋内で座って待てたので待ち時間は快適に過ごせました。2時間ほど待って整理券の抽選でしたが、70番台と真ん中くらいの番号をゲット。整理券が確保できたので、開催時間までは外に出てアイマスナムコゲーセンキャンペーンを回したりしていました。抽選はずれましたが…。
 15:30に会場に集合し、整理券順に入場。四列目で両者のポジションは見れる場所に陣取れたので良かったです。今回は会場も気合が入っており、テーブル上のデッキの状況を撮影するカメラに、それを会場に見せるモニターが2つと、観戦側にも内容が伝わりやすい作りになっていたのは良かったですね。PSP版の提示が整理券の条件になっていたので、PSP版のヴァイシュシュバルツをプレイしてようやくルールが頭の中で整理できていたので、今回はゲーム内容もよく分かりました。
 ブンケイさんの軽快な律子愛トークから、イベントが開始。ぬーぬーはチェック柄のブラウスで可愛かったですねー。途中で話もされていましたが、少し高いステージを客が取り囲むような感じになっており、ややいつもより緊張気味に見えました。アニメのアイマスの話や、得意のブンケイさんいじりをしてからバトルに突入。今回も悩んだ時に頬をぷくっとふくらませる姿が実に良かったですね。ハム蔵っぽい。ゲームは進行もスムーズで横のディスプレイもあったので、あまり説明やトークは多くなく真剣な表情で進行して行きました。戦況に対する会場の反応も良かったですね。ゲームの方もぬーぬーのキャンセルされそうな攻撃があっさりと刺さってしまう場面もあり、鮮やかな快勝。これで対戦成績を2勝1敗とし、初戦の敗北から見事に巻き返しました。ぬーぬーさすが!
 最後は二人で仲良くトーク。今後の予定としてミルキィ武道館ライブや、翌週となっていたリスアニライブの話をして、そらまるがぬーぬーにリスアニ武道館に招待してもらうことになったり。後日ぬーぬーのブログでそらまるからのお花が紹介されていましたが、こうして関係が強まっていくのは、初回からカードバトルイベントを見てきたので何か嬉しくなりますね。年末もブシロードの新商品発表生放送のゲスト出演をしていましたし、2012年もカードゲーム系のイベントでの展開もあるかもしれません。その放送の場でブシロードの木谷社長が、「忙しい声優さんがルールを覚えてイベントに出てくれるのはありがたい」なんてお話もされてましたし。…ミルキィホームズ2期にゲスト声優で呼んでくれてもいいのよ?

 外に出たらもう真っ暗。ヴァイスシュヴァルツの対戦は、すっかり安定したイベントになって来ました。こうしてぬーぬーを見れる機会が続いてくれることを願うばかりです。

俺達の東京大賞典2011

 あの俺達のダービーから7ヶ月。この忙しい年の暮れにまた、Twitter競馬クラスタ(クソ)イベンター班によるコールアンドレスポンスカラオケ企画、通称「俺系イベント」が帰ってきてしまいました。

 今回はパフォーマーも11人に増え、オーディエンスを含めた総参加者は18人。しかも場所はカラオケの鉄人のパーティールーム(お立ち台つき)ということで、皆存分にパフォーマンスを発揮できる舞台だったかと思います。途中、店員が「あの部屋すげぇ…」と思わず漏らす、壮絶な戦いとなりました。参加者の方、オーディエンスの方、そしてUST配信を見てしまった方、皆様大変お疲れ様でした。
 ではいろいろありました今回の最終版セットリストを。

俺達の東京大賞典2011 セットリスト

  1. あめぼす・コユキ765PRO ALLSTARS/READY!!
  2. もりし:双海亜美/ポジティブ!
  3. こひ:秋月律子/いっぱいいっぱい
  4. こひ・あめぼす/CHANGE!!!!
  5. もりし:菊地真/自転車
  6. もっこす・もりし:ヒャダイン/ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ
  7. ぱーそろん:七森中ごらく部/ゆるゆりIラブU
  8. ぱーそろん:赤座あかり/私、主役の赤座あかりです
  9. もっこす麻生夏子/エウレカベイビー
  10. 海鳥師匠:milktub/バカ・ゴー・ホーム
  11. あめぼす:三日月夜空/私のキ・モ・チ
  12. こひ:榊原ゆい/Eternal Destiny
  13. ヴィー太:田村ゆかり/Little Wish〜First Step〜
  14. けんけん:水樹奈々/Tears' Night
  15. もっこす水樹奈々/アオイイロ
  16. あめぼす:水樹奈々/POP MASTER
  17. けんけん:水樹奈々/残光のガイア
  18. ゆた:ブラック★ロックシューター/ブラック★ロックシューター
  19. 海鳥師匠・こひ・コユキSOS団/ハレ晴れユカイ
  20. もっこすひだまりスケッチ/?でわっしょい
  21. ごっすま:ひだまりスケッチ/できるかなって×☆☆☆
  22. ゆた・ヴィー太:スフィア/HIGH POWERED/スフィア
  23. ごっすま・あめぼす・こひ:福岡ソフトバンクスホークス/いざゆけ若鷹軍団
  24. ゆた:ランカ・リー/星間飛行
  25. ゆた:ランカ・リー/放課後オーバーフロウ
  26. ぱーそろん:杉浦綾乃/恋の罰金バッキンガム!
  27. もっこす・ぱーそろん:七森中☆ごらく部/マイペースでいきましょう
  28. ごっすま:七森中☆ごらく部/ゆりゆららららゆるゆり大事件
  29. ヴィー太:ミルキィホームズ/恋の調査報告書
  30. ぱーそろん・ヴィー太:ミルキィホームズ/熱風海陸ブシロード
  31. ごっすま:ミルキィホームズ/正解はひとつ!じゃない!!
  32. ぱーそろん・けんけん・こひ・ヴィー太・ごっすま:RO-KYU-BU!/SHOOT!
  33. こひ:RO-KYU-BU!/Party Love〜おっきくなりたい〜
  34. もりし:菊地真/エージェント夜を往く
  35. ヴィー太:田村ゆかり/LOVE ME NOW!
  36. けんけん・ヴィー太:GRANRODEO/Go for it
  37. けんけん:水樹奈々/POWER GATE
  38. 合唱:765PRO ALLSTARS/GO MY WAY!!


 今回のサイリウムの消費量は158本でした。閃ブレの導入者が増えたこともあり、これまでよりエコな感じではありました。それでもこの本数ではあるのですが、広めのパーティールームだったこともあり、存分に振れたのではないでしょうか。
 常に最新のトレンドに強い俺系メンバー、今回はアニメが好調だったゆるゆりロウきゅーぶ!に、元々一部根強かったアイドルマスターと、曲目もガラリと変わって来ました。アニメの曲の数が盛り返した印象がありますね。
 個人的に今回ソロで歌うために選んだのは3曲。アイドルマスターからは、アニメの律っちゃん回の印象が鮮烈だったので、いっぱいいっぱいをセレクト。お立ち台からコールを煽るのは楽しかったですね。次に、ロウきゅーぶ!からParty Love〜おっきくなりたい〜を選びました。ちゃんと全話見たアニメでしたし、この曲のノリの良さは煽ってこそだと思いセレクト。ダンスもかなり仕込んできたので、期待以上の盛り上がりでした。これまた振りをほぼ仕上げたSHOOT!からの連戦、我ながらよく頑張りました。そして最後に、ライブにはいつも行っているのに俺系ではやっていなかった榊原ゆいから、Eternal Destinyをセレクト。これは他のライブではあまりない、歌に完全に被せた形でのノンストップコール、そして緩急の妙を味わって欲しかったのです。皆予習が行き届いていて、いいコールいただきましたね。

 全体としても運営もスムーズに行き、参加者の満足度も高かったようなので、とても良いイベントになりました。皆年末で忙しい中、コールにダンスによく仕込んできたものです。そして交流という意味でも、個人的にはゆるゆり面白いなーとか、ミルキィ楽しいなーなど新しい発見がありました。ただ歌う打つだけでなく、自分の知らないジャンルを知るという文化交流としての俺系イベントという側面も大事にしていきたいものです。
 今からはっきり宣言しておきたいのは、2012年の下期開催は、絶対に12月の年末にはしません。コミケや仕事やらで皆虫の息でした。無理せず生きましょう。
 次回はダービーあたりになるでしょうか。俺達のダービー2012でお会いしましょう。
 ※今後過去記事を引きやすいように、右のカテゴリに、「俺系」作っておきました。

乗りつぶしの旅11/5 〜車窓から京都を感じる〜

 大阪大学でのトークショーを終え、そのままの足で阪急へ。京都方面まで足を伸ばしてきました。

阪急電鉄嵐山線(桂〜嵐山4.1km)


 まずは十三まで出て、そこから京都本線で桂まで。そこで嵐山線への乗り換えをします。

 嵐山線京都本線から支線のように飛び出している路線で、桂からの10分弱の短い路線です。沿線の建物に歴史を感じさせる物が多く、さらに高層ビルが少ないこともあり、非常に車窓が面白かったですね。

 さらに駅も和風な照明や駅名票になっており、京都に来たという感じが伝わってくる良い路線でした。また違う季節の日中帯にでも、最訪問してみたいですね。

阪急電鉄京都本線(十三〜河原町45.3km)

 そしてメインの京都本線。十三から桂の間の車窓はよくある関西のベッドタウン的な車窓で、さらに特急が軽快にぶっ飛ばしていったので旅情も特になく。桂から先は京都の街中の感じがありましたが、すぐに地下に潜ってしまったのはややもったいなかったですね。

 時間の都合上駆け足で動くこととなり、写真らしい写真がこれしかありませんでした。やっちまった。

私鉄乗車記録

  • 今回乗車キロ数:45.2km
  • 通算乗車キロ数:5170.3km
  • 私鉄未乗キロ数:2339.1km

大阪大学のはらみーぬーぬートークショーに行ってきた

 年末進行でバタバタしており、すっかり溜まってしまったイベントレポート。今月前半の内に消化してしまいたいところであります。
 今回の大阪大学まちかね祭のトークショーは告知が急だったこともあり、念のため交通手段を確保して待っていたところ、当選メールが届いたのは旅行出発の三日前。こういう時って、当たっちゃいますよねー。というわけで先述の通りの青森旅行から、一気に大阪大学まで行って、はらみーぬーぬーのトークショーを見てきました。

 午後七時半に青森を発った日本海に揺られること15時間。やはりここでもその殆どをひたすら寝ていたわけですが、無事に大阪に到着しました。秋田県に入ったくらいから寝て、直江津の辺りで一回起きて、富山辺りでまた寝て、起きたら琵琶湖沿いを走っていた。そんな夜行列車でした。とりあえず大阪駅前で朝食を取ってから大阪大学へ向かいます。阪急に乗って阪急石橋駅から目指しましたが、駅から阪大のキャンパスが思いの外遠かった。さらに雨も降ってきており、二泊三日の大荷物を背負っている身には、なかなか大変な道のりでした。

11/5 大阪大学まちかね祭「原由実さん、沼倉愛美さんによるトークショー」@大阪大学豊中キャンパス


 そして到着しました阪大まちかね祭り。総合大学だからキャンパスがでっかいですね。単科大学歴史があるこじんまりとしたキャンパスの出身なので田舎者状態。雨に加えて呼び込みの学生も溢れており、活気は十分でした。
 やや迷いつつ教室へ着いたのですが、いつもイベントで見る顔の率が低いですね。さすが関西開催です。事前に質問コーナー用のアンケート用紙を貰いました。そして教室へ案内。大学の大教室らしく、かなりの傾斜があり見やすい会場でした。座席番号が200以降だったので糞席だろなーと思っていたら、50〜60番ごとにボックス分けされていて前から三列目という素晴らしい配置に。しかも、ぬーぬーが立っているサイドで文句なしでした。

 一時間弱のんびり待機してイベント開始。進行はサークルの代表の学生の方とアニプレックスの高橋ゆまさん。アニマスの扱いのイベントってことですね。ぬーぬーの服装は上にブレザーっぽいのを着た、学生服のようなイメージでした。会場の客にどこから来たかという質問がありましたが、関西率が8割くらい。現地の人が多いのを見ると、関西での開催は価値がありますね。以降は自分にとって印象に残ったところをピックアップして。
 思い入れのある曲はという質問で、オーバーマスターについて熱く語るぬーぬーはステキでした。何度も収録していく中で成長も実感できた曲だそうです。自分もこの曲を聴き込んで、はらみーやぬーぬーへの興味を深めていった曲です。そして実際に生で見て評価が不動のものとなった曲だったので、印象深いんですよね。

 アニメの収録についての話になると、なんとはらみー画伯が収録風景を黒板に書き出しました。なかなか素晴らしい絵なのですが、真っ先に書き始めたのはお菓子置き場でした。さすがはらみー。他にも、対角線上にショートパンツ姿のぬーがいて萌えたはらみーがミンゴスに教えたら「とうに見てるわ!」と返された話など、アイマスガールズらしい裏話が聞けて面白かったですね。
 響を演じるときに心がけていること、でのぬーぬーの答えには実に考えさせられました。アイマスはキャラと中の人がシンクロしすぎて設定など同化していくが、その中でも家族構成や幼い頃の経験など決定的に違う部分があるので、自分の感じたままを出さないように響ならどう考えるかについて考えて、その上で響を演じることを心がけているとのこと。個人的には凄く納得させられるお話でした。各媒体での記事などを見ていると、キャストの皆が大なり小なり、アイマスの仕事を初めて数年経ったあたりで、キャラと自分の切り分け方という疑問にぶつかったことがあるような気がします。そこをしっかりと考えて乗り越えたんだなぁと。そう真剣に語った後に、砕けた声で「真面目になっちゃったー」って照れたのがこの日のベストショットでした。

 そして後半に差し掛かった所のあいうえお作文コーナーで、はらみーがナイスアシスト。なんとステージ上で、NextLifeの間奏のダンスを生披露なんてシーンもありました。あの部分大好きなので、目の前でまた見れるとは感動の一言。さらに一踊りして暑くなったらしく、その後は上着を脱いだ状態に。良いですねー。他にも、待ち時間の途中でオーバーマスターの振り付けを踊りだしたりもして、アクティブな動きのあるトークショーでした。
 その他印象に残ったシーンを挙げていきます。声優になったきっかけについて聞かれたときには、「ガンダム!」とさすがの即答。過去の印象に残った仕事としては、二人揃ってテーブルマナー教材への出演なんて仕事があった話も。はらみーにとってぬーぬーは「東京の両親」のような存在。イベント後は大阪の原家に行くそうで、仲良くていいですねー。ぬーパパはこっそりと娘の情報を仕入れて、仕事をチェックしてる模様。ラジオなどで語られる父親像にさらなる一ページが。貴音がアニメのラーメン二郎でやったオーダーを、はらみーが生実演するコーナーもありました。貴音モードとの切り替えの鮮やかさはさすが。
 最後に、トークショーの感想で、ぬーぬーが学園祭に来たのは「二回目」と言っていたのは、ちょっと嬉しくなりましたね。まだしっかり覚えていてもらえていました。最後にサイン入りグッズ満載の抽選会。もちろん外れたわけですが、たまたま引いた番号が目の前の空席だったので「いないよ」と×サイン送ったら、完璧に目があったような気がして、これはこれで嬉しかったです。

 終わってみれば、フリートークをたっぷり二時間聞けました! じっくりとお話が聞ける機会もいいものでした。さらにイベント後は黒板や途中で利用したスケッチブックなど、会場内も撮影自由だったので、いろいろ撮って来ることもできました。これは大阪まで行った価値があるイベントでしたね。さらに感想メールもアイマスステーションで読んでいただき、より一層思い出深いイベントとなりました。そして東京に帰る…わけでもなく、ちょろりと乗り鉄に繰り出したのでした。

新年のご挨拶と、コミックマーケット81の御礼

 もう1/2も終わってしまったタイミングですが、新年あけましておめでとうございます。今年もGreen Garden Schoolをよろしくお願い致します。
 この年末は久しぶりに怒涛の進行でした。養分たちの蹄跡2011の執筆、ウマきゅーぶ!のネタ出し、執筆と続いた所で有馬記念有馬記念の後はそのままウマきゅーぶ!の製本作業に突入して、俺たちの東京大賞典に向けた個人ダンスレッスンを仕上げ、俺たちの東京大賞典(これは後ほど別途エントリします)までノンストップ。

 そしてコミケ1日目はお昼からブースに顔を出して来ました。(左:チープスリル様、右:秘密結社ようぶん様) 特に、企画から関わらせていただいたウマきゅーぶ!は想定以上の売れ行きで、なんとウマドンナを書かれた蒼山サグ先生にもお買い上げいただきました。自分自身、ロウきゅーぶ!の1巻を発売日に買っているファンなので、これはいろいろ報われた思いになりました。Twitterでもリプライいただき、達成感溢れる本になりました。その後の競馬クラスタ忘年会も楽しかったですねー。
 その後は翌日に実家へ帰省しながら岐阜の乗りつぶしを進め、元旦まで実家でゆっくり。大晦日には、初日に買ったme to meの抽選券が当たり、行けないので券を託した後輩にぬーぬーへの伝言をお願いするというミラクル展開が起こりました。今年も引き続き、ぬーぬーには全力投球していきたいものですね。そしてラッシュ嫌いなので元旦のうちに東上し、今に至ってます。ハードスケジュールに一瞬体調崩れかかりましたが、そこは気合でカバー。今年も丈夫に生きたいです。
 さて、やってきました2012年。基本的には年頭に目標を立てて、そこをターゲットにゴリゴリやって行くタイプなので、今年の目標などを。

  • 野球:35試合以上生観戦、新規球場3以上開拓
  • 一口馬主:年間10勝以上
  • 鉄道:私鉄新規乗車1232.5km(残り1,000km切りたい!)
  • 沼倉愛美さん:できるかぎり頑張る
  • ライブ:もうちょっと絞ろう

 2011年は、個人的にはやれることはできた一年で満足感はありました。今年もその流れを繋げて、「できる範囲で、精一杯」自分らしい楽しみ方で生きていきたいなと思っています。