May'n部長の秋ツアーに行ってきた

 溜まっていたイベントレポートを今月中に消化したいキャンペーンを進めたいと思います。まずはもう約2ヶ月前になってしまったMay'nの秋ツアーから。

11/30 May'n LIVE TOUR 2011 WE ARE side-B@中野サンプラザホール


 なんだでここ二年はツアーがある限り顔を出してきたMay'n部長。とはいえ、ファンクラブに入るほどのモチベーションでもなく、メルマガ会員で先行取れたら行こうというスタンスなのでいつも最後方などの糞席でした。しかし今回はホール開催でなんとまさかの1F10列目。これは奇跡。周りを見渡すと男女比半々といった印象で、若年層が多いですね。部長のファン層の広さが分かります。
 まずは前座で、シンガポールももクロみたいなユニット(Sea☆Aらしい)が出てきたんですが、初めて聞く曲なのでやや微妙。ダンスについてはかなり気合が入っていて見所はあったんですが、前座の後の放置時間が長すぎてせっかく暖めた場が冷えたのはややがっかりでした。
 禁断のエリクシアからのスタートだったのですが、まるでハリウッドスターみたいな衣装には思わず笑ってしまいました。カッコイイけどやり過ぎだといい意味で。この日のセットリストは序盤にスタイリッシュな曲をまとめて会場をじわじわ暖めて、中盤手前にキミシニタモウコトナカレなど第一次の盛り上がり曲を持ってきてガツンという構成。個人的には非常に好きな組み立てでした。
 ダンスもカッコいいし、いつも以上に近い位置から見る太ももは眩しかったです。アコースティックコーナーで座って歌い始めたらさらにやばい。そして近くから見るのは初めてなので、ダンサーのパフォーマンスも楽しかったですね。モヒカンの兄ちゃん、超いい顔してたので眼が離せませんでした。
 アコースティックコーナーで大好きなPhonic Nationを聞けて、その後今回特に楽しみにしていたSmile:Dが来たので、この時点で既に満足度100%。客席で微妙に声出てないゾーンに入っていたことなんて些細なコトでした。その後は新曲を織りまぜながらの王道曲を突き進みますが、新曲は曲としては嫌いじゃないものの、ライブでの盛り上がりという点ではワンパンチ足りない印象。この辺りが今後の課題になりそうですね。キミシニを筆頭に、昔の曲がシンプルに気持ち良く乗れる曲だっただけに。合唱曲の認知度が全体的に低めだったのもちょっと残念でした。歌詞出すくらいはして欲しかったなぁ…。
 しかし、何を歌っても歌声もダンスのクオリティも安定しっぱなしで、こんなに安心して楽しめるライブはなかなかありません。終わってみたらMay'nのパートが2時間程度とやや短く、もう3曲くらい欲しかったのは確かです。ただ、次に横浜アリーナでのライブが控えている状況なら、こんなもので良いのかもしれませんね。そちらのチケットも確保済なので、非常に楽しみです。
 最後まで衣装は徹底して太もも強調の素晴らしさ。いつもより近くからの目線ビームを受け取って、満足感に溢れて家路に着いたのでした。