コミックマーケット85・競馬本に企画協力参加しております

 一年ぶりのブログ更新もまたコミケの告知でありました。楽天も優勝したのに何も記録できてないじゃない。

C85 2日目(12月30日)競馬よろず本 「養分たちの蹄跡 2013」

 二年ぶりの参加となりました競馬よろず本、通称ようぶんたん本ですが、今年は原稿を書いたわけでなくインタビューを編集していただいての参加となりました。「競馬ファンのためのノーザンファームウェディング」としまして、今年の5月にノーザンホースパークブエナビスタで行った結婚式について、競馬ファンとしての自分と競馬を知らない嫁それぞれの視点から語ってきました。良い編集をしていただけましたので、ぜひぜひ手に取ってご覧になっていただければ。以下のスペースでの頒布となります。

 今回も売り子に行きたかったのですが、その時間ははやぶさで北の大地へ向かって一直線なのです…。雪の洗礼でどうなることやら。
 そして最後に、本年もお世話にいろいろなっていたかと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

コミックマーケット83・ウマドンナ2本に企画/原稿参加しております

 最近すっかり引越し&結婚準備に追われてブログは放置プレイ状態になっておりましたが、遅ればせながら告知モノを。結局今年もコミケに一つは絡んでしまうのでした。

C83 1日目(12月29日)ウマドンナ2合同本 「ウマきゅーぶ!SS」

 去年年末に物議を醸したJRA禁断の萌えコンテンツウマドンナが2になってパワーアップして帰ってきた!というわけで、速攻同人誌もパワーアップして帰ってくることにしました。企画ネタ考えたり、昨年と同様の攻略ページを書いたりしております。今年もいっぱい周回しました。詳細は以下のステキな告知ページへ。

 以下の2サークル様で、300円にて頒布される予定です。表紙カラーのコピー誌、前回の24ページから32ページヘとボリュームアップしてのお届けとなっています。よろしくお願いします。

 今回は秘密結社ようぶんの構成員として、主に昼前後から売り子に励んでいると思われますので、松田博資似の頭を見つけましたらお声がけください。ついでに本も買ってくれると喜びます。
 去年の我々の熱い思いはJRAに届かんでもなかったような気がしますので、今年は1.333倍にくらいにしてまた届け!

2012年の野球観戦まとめ

今年は大変なことになっており、観戦記をまとめきれませんでした。
観戦結果だけでもメモっておいて、今後に向けた記録としたいと思います。

楽天イーグルス2012 レギュラーシーズン 16勝19敗】

4月:2勝2敗

4/18火●:M7-3E/QVC
4/19水○:M3-6E/QVC
4/21土●:H11-1E/鹿児島鴨池
4/22日○:H0-1E/熊本藤崎台 ☆初観戦球場

5月:4勝3敗/通算6勝5敗

5/01火○:L3-4E/西武D
5/02水○:L2-12E/西武D
5/03木●:L6-1E/西武D
5/27日○:S1-4E/神宮
5/28月○:S1-7E/神宮
5/30水●:G2-0E/東京D ※被ノーヒットノーラン
5/31木●:G4-2E/東京D

6月:3勝2敗/通算9勝7敗

6/10日●:DB6-2E/横浜
6/11月○:DB1-5E/横浜
6/26火○:F1-2E/東京D
6/27水○:F4-5E/東京D
6/28木●:F7-3E/東京D

7月:2勝3敗/通算11勝10敗

7/07土○:L1-12E/西武D
7/08日●:L9-5E/西武D
7/16月●:M5-0E/QVC
7/17火○:M2-6E/QVC
7/18水●:M4x-3E/QVC

8月:0勝6敗/通算11勝16敗

8/17金●:L4-1E/西武D
8/18土●:L6-5E/西武D
8/19日●:L6-2E/西武D
8/28火●:M9-1E/QVC
8/29水●:M3x-2E/QVC
8/30木●:M3-1E/QVC

9月:3勝2敗/通算14勝18敗

9/05水○:F5-10E/東京D
9/16日○:Bs1-3E/ほっと神戸
9/19水○:E13-2M/東京D
9/25火●:L3-2E/西武D
9/27木●:L3-1E/西武D

10月:2勝1敗/通算16勝19敗

10/6土○:E2-1H/Kスタ
10/7日●:M3x-2E/QVC
10/8月○:M0-6E/QVC

その他楽天関係:8試合

3/04日:G-E/G球場 ※教育リーグ
3/10土:E-M/倉敷 ※OP戦 ☆初観戦球場
3/11日:E-F/倉敷 ※OP戦
3/20火:DB-E/横浜 ※OP戦
4/29日:F-E/鎌ヶ谷イースタン
7/20金:パ-セ/京セラ ※オールスター
7/21土:セ-パ/松山 ※オールスター ☆初観戦球場
9/10月:DB-E/横須賀 ※イースタン ☆初観戦球場

広島東洋カープ2012 レギュラーシーズン 5勝5敗2分】

4/06金○:DB0-2C/横浜 ※前田健太ノーヒットノーラン
4/08日○:DB2-5C/横浜
5/04金●:S8-4C/神宮
5/06日○:S0-6C/神宮
6/14木○:M3-6C/QVC
7/13金○:DB4-12C/横浜
7/25水△:S1-1C/神宮
7/31火△:DB4-4C/平塚
8/02木●:DB5-2C/横浜
9/15土●:C0-1D/マツダ
9/21金●:DB3-1C/横浜
9/22土●:DB7-4C/横浜

その他 3試合

5/20日:S-Bs/神宮
7/02月:H-L/東京D ※鷹の祭典
8/26日:福井-新潟/福井フェニックス ※BCリーグ ☆初観戦球場

 合計58試合。一つのターゲットである50試合観戦も余裕残しで超えることができ、今年もよく頑張りました。初観戦の球場も新たに4つ制覇し、楽天戦も関東での欠席は5試合に留まり、うまくやりくりできたかなと思います。特に今年は楽天の前評判が低く、自分の中でも厳しい予想をしていた中、若手が続々開花してのCS争いに5割着地という結果にはとても満足してはいます。そりゃ悔しいですけどね。
 そして、これまでの大きな夢であった、応援しているチームのノーヒットノーランの生観戦を達成したこと。これは本当に嬉しい夢の様な試合でした。マエケンは前年のラストゲームでノーノー未遂からのサヨナラ負けがあったのでなおさらです。その後楽天もやられた件については、完全試合を阻止したので気持ちの上では勝った気分なので問題ない、はず。
 今年も楽天広島とCSに残れなかったので、これで今年の観戦は終わりになるかと思います。来年は自分の環境が変わりそうなのでどうなるかは分かりませんが、できる限り球場に足を運んで行くことにはなるでしょう。引き続き、球場でよろしくお願い致します。

3/20 DeNA−楽天(横浜スタジアム)

 休日開催では関東で唯一となったオープン戦。開幕に向けた応援の最終調整といった感じの試合でした。

楽天の野球を見れる喜び E1-3F


 DeNAベイスターズに変わってから、ハマスタに行くのは初めて。というわけで、球場周りをぐるりと一周してみました。

 グッズショップには新しい球団ロゴのグッズが並び、チーム名の表記もDBへ。しかし、前々日に発表されたマスコット、DBスターマンの姿はなく拍子抜け。捕獲しようと思っていたのですが。球場の中については、ほぼ何も変わりがありません。名球会入り選手のプレートも、場所を変えてはいましたがしっかりありました。

 こちらがDeNAの新ユニフォーム。球場で見ると、昔のベイスターズの雰囲気が残っており、とてもハマスタに映えますね。発表時から良いデザインだと思っていましたが、一層強く思いました。

 ハマスタの名物でもあるリリーフカーも、突貫工事でしっかりとDeNAにリニューアルされていました。リリーフカーが残っていたことが嬉しかったですね。
 関東常連組に挨拶をしながら外野席へ。試合前のアップでは、頓挫が伝えられていた田中も明るい表情でキャッチボールをしていて一安心。この時期は選手の上げ下げも公式には発表されないので、練習中の選手チェックは欠かせません。
 試合前もこれまで通りの進行で、スタメン発表と同時に1-9をやってプレイボール。ビックリしたのは楽天の先発加藤大輔。リリーフデーにするのかなと思ってみていたら、4回まで投げて、しかも準パーフェクトのピッチングとはさらにビックリです。谷間の先発要員としてもカウントして良いくらい、内容も良いピッチングでした。
 打つ方については、打った瞬間にホームランとわかる完璧な当たりを放ったテレーロが目立っていました。守備位置につくタイミングであったり、ホームランの後であったり、天を指差すポーズが妙に決まっています。守備のセンスに乏しいのは相変わらずですが、いいキャラはしているので暖かく見守りたいですね。また、引っ張っても流しても強い当たりが出るようになった聖澤や、代打でしっかりと結果を残した中島、中村真人の二人も良かったです。中島は勝手にファール判断をして、走塁死してしまったのはいただけませんでしたが。
 この試合、一番印象的だったのは、サードに渡辺直人が入ってから。慣れない三塁守備に苦戦し、いきなりからまずい守備。そしてタイムリーエラーで点が入った時には、楽天が得点したにも関わらずトランペットに合わせてとりあえず手を叩いているだけでテンションの低い外野席。自分も万歳三唱はできませんでしたね。松井稼頭央が開幕絶望となり、手薄過ぎるショート。冷静に球界を見渡しても、今楽天に最も適した人材は渡辺直人なのです…。

 試合の方は途中、小山伸一郎が相変わらず不安定な投球を見せてくれたことを除けば、投げるも打つも非常に良い一日でした。気分良く球場を後にし、May'nの横浜アリーナライブに向かったのでした。

観戦成績

3/11 楽天−日本ハム(倉敷マスカットスタジアム)

 日曜日は日本ハム戦。一回の遠征で異なった対戦相手との試合が見れるのは、オープン戦ならではのいいところですね。試合前は雨が降るあいにくの天気でしたが、試合中は傘が必要なレベルで降ることはなく、最後には晴れてすらいました。3月11日、特別な意味を持った日の試合です。自分なりにどこでどう過ごすか考えた結果として、楽天の試合を見ることを選びました。

楽天の野球を見れる喜び E1-3F


 この日は前日のチケットを持って行くと、+500円で同じ席に入れるという親切設計。さっそく窓口へ並びましたが、前日のチケットの半券は回収されてしまいました。チケットの半券持っておく人、結構いると思うんですけどね…。

 こちらが引き換えられたチケット。そして入場時には星野仙一記念館のパンフレットを配られてしまいました…。ホームページを見たら、あいさつの内容がオリンピック前じゃないですか。北京オリンピックで優勝して初めて本当の意味の完成…ってことは、永遠の未完成ですねコレ。
 この日の楽天側外野席は前日より多い入り。関東からの遠征組も見られました。試合前には、東日本大震災の時刻には試合を中断して黙祷するとのアナウンスが。東北に拠点を置く楽天にとっては、大事な大事な試合でした。

 対戦相手は日本ハムということもあり、外野の人数はいい勝負でしたね。古き良きパ・リーグといった感じの雰囲気でした。
 試合は塩見、吉川の両先発が持ち味を出して、1失点で持ちこたえます。打線は牧田、ガルシア、フェルナンデスの中軸に当たりが出てきたのは良い材料でしたね。ただ、2死2塁のフルカウントから、1塁にも走者がいて塁が埋まっていると勘違いしたのか自動スタートを決めて余裕の3塁盗塁死だったフェルナンデスはいただけません。ただ、その瞬間のスタンドは、「これがホセだよなぁ…」という懐かしさに浸った笑いに満ちていました。皆、さすが一度鍛えられているだけあります。
 試合の消化は順調に進み、訪れた14:46。プレーを中断し、すべての選手スタッフ、そして観客が立ち、黙祷を行いました。球場にありながら、耳に入るのは強く吹いていた風の音と、どこからか聞こえるすすり泣きのような音。歓声溢れる球場の風景とは、全く違った時間でした。あれからわずか1年で、こうして野球が見られることへの感謝の気持ちは、どこかに持ち続けていたいと思います。
 そして試合はこの日も半袖で堂々登場した小山が打たれ、テレーロが酷い守備を見せるコンビプレーで鮮やかに楽天らしい失点を見せ敗戦。しかし中継ぎで出てきた橋本と加藤大輔の新戦力はなかなか良い内容でした。ハム側では、崖っぷちで鵜久森のバッティングが光りましたね。この日も何度か関西チャンス2をやる機会はあり、しっかりと頭に入れた状態になった点も良かったです。

 試合後には、特別な日ということもあり、日本ハムの応援団とエール交換をしました。こういった配慮は、素直にありがたいの一言です。今年も楽しいパ・リーグにしましょう。
 これで2日に渡っての倉敷遠征も終了。次は関東でのオープン戦、いよいよ球春の足音が本格的に近づいてきます。

観戦成績

3/10 楽天−ロッテ(倉敷マスカットスタジアム)

 先週の教育リーグで野球観戦リハビリを開始。毎年自分の中で恒例となっているオープン戦遠征ですが、今年は唯一行ったことのない球場である、倉敷マスカットスタジアムをセレクト。新幹線のパックツアーで一泊二日してきました。行きの新幹線ではロッテファンや広島まで遠征しているのであろう浦和レッズサポーターの姿も。スポーツシーズンの幕開けを感じます。

外野応援も開幕や! E3-1M


 倉敷マスカットスタジアムがあるのは、岡山と倉敷の間にあるJR中庄駅から徒歩10分ほど。倉敷駅から伸びる水島臨海鉄道に「球場前駅」があるのでそっちかと思っていたのですが、こちらは倉敷市営球場の前。倉敷マスカットスタジアムは、岡山県倉敷スポーツ公園野球場ということで、別物でした。

 スタジアムの外観は、新潟のハードオフエコスタジアムを思い出しますね。脇にはサブグラウンドがあり、投手陣が練習していました。ちょうどスタジアムに戻ろうとした加藤大輔がサイン会を始めていたりしました。倉敷では秋季キャンプを張っていることもあり、現地の方が楽天を見るのに慣れてるなという印象です。球場外周にはスポーツジムや、バスケットボールのコートもあり、さすがスポーツ公園という施設でした。良い環境だと思います。

 そしてスタンドへ。倉敷なので、関西の常連さん達が沢山遠征していました。顔見知りの方々とあけましておめでとうございますの挨拶をするのもこの時期の恒例行事です。試合前にはこの日から導入されることとなった関西チャンステーマ2のレクチャーなんかもありました。

 楽天側は立ち応援が30人強といったところ。ただ、これでも頑張っている印象ではある。

 ロッテ側は相変わらず気合の入りまくった動員力。今年からの新曲までバッチリという本番仕様でした。負けてられませんなー。

 始球式は、なぜか星野仙一田淵幸一のバッテリーで実施。星野の投げたボールが全然届かなかったのはややショッキングな光景でした。下柳も呆れとったわ! 地元のはずなのに意外にも大して盛り上がらずに試合開始。
 楽天の先発はヒメネス。去年は生ヒメネスで散々な目にあったりしていただけに、全く期待しないでみていたのですが、やや球審のストライクゾーンが広かったこともあってか、テンポ良くアウトにして行くナイスピッチング。点を取られたのも味方のまずい守備であり、こりゃローテの枠に入るに十分の内容だ、と納得させてくれるものでした。
 一方ロッテの先発の藤岡、これまた素晴らしい内容でした。無駄なフォアボールも出さないし、要所要所で右打者の内角にズドンとストレートを投げ込めるコントロールの良さは光っていましたね。思い返せば楽天も一位指名していた逸材。逃した魚は大きかった。
 両投手が降板してから試合は動きます。二番手のカルロス・ロサを攻めてノーアウト2,3塁のチャンスを作ると、いよいよやってきました関西チャンステーマ2!ロッテファンの方がyoutubeに上げてくださっていました。感謝。

 もちろん自分も観客席に映っています。これまでの楽天のチャンステーマはどちらかと言うと渋い曲調が多かったのですが、これはシンプルに盛り上がれる楽しい曲で、新しくていいですね。ノリノリで歌いました。そしてそれに応える牧田のタイムリーヒットで逆転! さらにテレーロのタイムリーで追加点! いきなりから縁起の良い応援歌となりました。シーズンでの投入にも期待大です。牧田もテレーロも、数字としては物足りなさはありますが、試合の大事なポイントで打てる分、好感が持てます。
 終わってみれば下柳、ラズナーも無難に抑えて3-1での快勝となりました。勝てたので、試合後には新応援歌や懐メロを含めた二次会で楽しく締め。いい生観戦の滑り出しとなりました。今年も楽しく球場通いしましょう。

観戦成績

3/4 巨人−楽天(読売ジャイアンツ球場)

 いよいよ3月!関東に野球が帰って来ました。今年も教育リーグから、生観戦の半年が始まります。空は曇っていてクソ寒かったのですが、やっぱりナマで見る野球は最高ですね。

一足お先に球春到来 G4x-3E


 教育リーグということで客足もまばら。イースタンではなかなか陣取りにくいバックネット裏を確保することができて、観戦環境としては言うことなしでした。さらに投手中心にかなり豪華なリレーが展開され、行って良かった試合でした。

 楽天の先発は昨年途中から怪我で棒に振った美馬学。初回は無難に抑えていたのですが、二回に入って球が浮き始めて四球で塁を埋めたところを痛打されてしまい3回1失点。2回以降はアウトでも芯で捉えられたボールが多かったのは気がかりでした。

 そして二番手でマウンドに上がったのはこれまたお久しぶりの永井!大いに期待したのですが、130km台後半までしかストレートは出ず、変化球も決まらない苦しいピッチング。鬼屋敷にセンターオーバーの2点タイムリーツーベースを浴びるなど2回2失点。でも、永井の場合は投げられただけ収穫だったのではないでしょうか。

 三番手には最近テスト生から育成として採用されたハウザーが登板。左のサイドから勢いのある直球を投げ込み、特に左打者は非常に打ちにくそうな素振りをしていました。無茶な内角のボールに手を出すシーンも度々見られ、左キラーとしては戦力になるかもしれません。右打者はある程度対応できていましたが、2回を1安打のみ。四球も出さず、この日の大きな収穫だったのではないでしょうか。
 一方、巨人の先発は楽天と巨人の外国人スカウトが競合したといういわくつきのマシソン。初回は無難でしたが、二回は枡田にデッドボールを当て、三回は四球2つから楽天の走塁ミスでの2アウトに救われる始末。数字だけ見れば3回無安打ピッチングですが、内容は酷いものでした。次にはゴンザレスが投げましたが、そこで光ったのが二年目の榎本。ゴンザレス相手にきっちりと捉えたヒットがセンターとライト方向に2本。去年の成績は、フロックではなさそうですね。続いて投げたのは懐かしの朝井。豪快になったフォームから力のある投球でピシャリと抑えられました。
 ゲームが盛り上がったのは最終回の攻防。巨人の林イーハウからデッドボール、バントでチャンスを作ると、代打に立ったのは…。

 背番号99となってしまった河田!河田贔屓としてはドキドキしながら見守りますが、結果はフォアボール。河田が出てくるとこのパターン多いんだよなぁ…。しかし続く小関がタイムリーを鮮やかに放ちます。二点差となったところから四球四球死球で押し出し2つ。林は見事な自滅でした。同点の一死満塁でピッチャー交代のコールに。

 そして登場したのはなんと辻内。どんなもんかいなと見守っていたのですが、辻内いいんです。直球は144km出ていて、特に外角低めへのストレートの制球がこの日は素晴らしかった。後続の榎本、小斉を連続三振で仕留める姿には、関西の四天王の風格すら思い出してしまいましたね。今年の辻内、注目したいです。
 そして九回裏。八回から登板していた有銘が続投しましたが、こちらの内容は散々。最後は加治前のサヨナラ三塁線ギリギリで打球が止まる内野安打での幕切れ。なんとも締まらない初観戦試合となりました。見所があったのは、榎本とハウザーくらいでしょうか。とはいえ、久々に野球を見れたので、実に気持ちよく家路に着くことができました。約四ヶ月ぶりの生観戦、楽しかったです。
 いよいよ来週からはオープン戦も本番モードへ。まずは倉敷へ遠征してくる予定です。

観戦成績