乗りつぶしの旅4/16 〜甲子園から伊丹まで〜
甲子園での野球観戦を終えたら、伊丹空港からの飛行機で戻る行程。そりゃ時間ギリギリまで乗り鉄するしかありません。そんなわけで、阪神と阪急を大回りしながら伊丹空港まで向かってきました。
阪神電気鉄道武庫川線(武庫川〜武庫川団地前1.7km)
まずは阪神武庫川駅から出ている武庫川線へ。武庫川駅は初めて行ったのですが、川の上に駅がかかっている形で、実にかっこいい作りの駅でした。その駅の片方の岸から飛び出ている武庫川線のホームへ。ワンマン車両で行ったり来たりの、関西の支線系の路線によくあるパターンでした。
車両には、ちょうど行ってきました関西での楽天の主催試合の広告が堂々と吊られていました。しっかり広報やってくれてましたね。
終点の武庫川団地駅は、まさに名前の通りの団地の真ん中にある駅でした。昇降客はかなり多くて、団地の足としての存在感は十分でした。
阪急電鉄今津線(宝塚〜今津9.3km)
そして武庫川から今津へ向かい、阪急の今津線へ。今津線は今津〜西宮北口の間の高架を走るワンマンピストン輸送路線と、その先の西宮北口〜宝塚への梅田に通じる通勤路線に二分されます。どちらも乗客はかなりいっぱいでした。
西宮北口から宝塚の間は完全に通勤路線。宝塚駅の周辺がすっかり再開発されており、高層マンションが豪快に建ち並んでいる姿は、自分の記憶にある宝塚のイメージから変わっていました。終着駅でもあり、宝塚線と共に路線が終わり、その奥を歩ける作りになっていました。この作りの駅、好みです。
阪急電鉄箕面線(石橋〜箕面4.0km)
その後は宝塚線を乗って行きましたが、密かに梅田〜十三の間を乗っていないので、この区間はまだ完乗ではありません。そして石橋駅から箕面線へ。箕面市内へのアクセス線といった感じですが、宝塚線のホーム脇からすぐに乗れる構成になっており、乗客も多かったです。関西の私鉄はこういった乗り換えがやり易い、駅のレイアウトを工夫してますよね。
往復自体はあっさりで完乗。土曜の夜でしたが、箕面駅からの乗客も多かったです。
そして蛍池から大阪モノレールで伊丹空港に行き関東へバック。空港についたらもう搭乗が始まっていました。ギリギリの旅でした。
私鉄乗車記録
- 今回乗車キロ数:22.0km
- 通算乗車キロ数:4012.5km
- 私鉄未乗キロ数:3497.0km