乗り潰しの旅1/15 〜第二の故郷へ改めて〜

 アイマスライブの興奮も覚めやらぬ翌週。アニメイト横浜で開催されていたアイマス展で行けそうな日程がこの週末だけだったので、そのまま大船、江ノ島方面まで足を伸ばしてきました。中学高校と大船に住んでいたはずなんですが、何気に完乗したはっきりした記憶がなかった路線たちです。

湘南モノレール江ノ島線(大船〜湘南江の島6.6km)


 中学高校時代に住んでいた学園の寮は、ドリームモノレールの廃線後の方にあり、湘南モノレールとは正反対。ということもあり、大船に住みながらノータッチでした。駅から出てしばらくは、昔お世話になったゲームショップなど、懐かしい光景を見ながら進みます。驚いたのはこのモノレールの勾配。通常モノレールといえばわりと高度が安定しているものですが、山を超えて江の島に出る路線なのでアップダウンが激しくなんとトンネルまでありました。めまぐるしく変わる車窓は見応え十分で、実に乗っていて楽しい路線でしたね。

 客足も多く、完全に地域の足として定着しています。この辺りは結構道路の渋滞が激しいので、尚更モノレールの存在価値も高いのだと思います。

小田急電鉄江ノ島線(相模大野分岐点〜片瀬江ノ島27.4km)


 湘南江の島駅からは、湘南の町並みを歩いて横切りながら、小田急線の片瀬江ノ島駅を目指します。途中でこの後通ることになる、江ノ電の江の島駅の脇も通りました。そして到着した片瀬江ノ島駅の圧倒的存在感…!これは凄い。

 藤沢から相模大野分岐点までは乗ったことがある区間なので、藤沢までの短い乗り潰しとなりました。藤沢駅スイッチバックする構造になっており、直通列車はここで進行方向が変わる形になります。

江ノ島電鉄線(鎌倉〜藤沢10.0km)


 最後は湘南地域の誇る江ノ電。昔一部区間に乗った記憶はあるのですが、どこからどこか思い出せないので全線を突っ切ります。車両の存在感、海の見える車窓、国際色豊かな乗客と、首都圏にありながら存在感は相変わらず抜群で、乗っているだけでも楽しくなる路線です。

 途中は路面電車状態になり、道路のど真ん中を単線で駆け抜けていく路線がありこれが圧巻。また、丁度夕方でもあり、徐々に日が沈んで暗くなっていく景色も眺めることができて、実に贅沢な乗り潰しとなりました。この日めぐったルートはどこも見所が多く、いつか再訪してみたいと思える路線でしたね。

私鉄乗車記録

  • 今回乗車キロ数:23.9km
  • 通算乗車キロ数:3938.0km
  • 私鉄未乗キロ数:3567.3km