乗り潰しの旅12/5 〜牧場見学から、JR全線完乗タイトル防衛への旅〜

 前日に千歳近辺で牧場見学をして、函館泊。そこから函館市電をちょろっと乗って、青函トンネルを通り青森へ渡り、ストーブ列車で有名な津軽鉄道へ。そして最後に新青森から新幹線に乗り、JR全線完乗タイトルを防衛するという旅に出ておりました。

函館市交通局宝来・谷地頭線(十字街〜谷地頭1.4km)


 まずは谷地頭方面へ。日曜朝ですが客は20人くらい、ほぼ現地の方となかなか盛況。

 降りてからは周辺を歩いてみましたが、何故か公衆トイレの印象しか残っていなかった…。なんでこんな写真撮ったんだろう自分。ここから20分程歩けば、そこそこ観光地もあるんですけどね。

函館市交通局本線(函館どっく前〜函館駅前2.9km)


 折り返して今度はもうひとつの終着点どっく前駅へ。こちらは住宅地の真ん中という印象でした。隣に大きめの児童公園がありましたね。乗客はやや少なめでした。

津軽鉄道津軽五所川原津軽中里20.7km)


 今回の大きな目的の一つであった、津軽鉄道のストーブ列車。五所川原見習いのけんけんさんと合流して乗り込みました。太宰治を全面に押し出しています。

 そしてこれが目玉のストーブ。ちゃんと石炭が炊かれており、途中で補給したり中をかき回したりと、見事な捌きを見せてくれました。

 このストーブの上でスルメを焼くわけですが、乗務員のお姉さんが割いて手渡してくれるサービス付き。社内ではスルメとビールも売られて、見事なおもてなしでした。またストーブやスルメの面倒を見る間のトークも軽快で、話をしていても実に面白い。乗務員さんやら販売物やら全てひっくるめてのサービスでした。

 終点の津軽中里駅は、潰れた生協が併設されておりました。おお…。

 前から見るストーブ列車。独特の威厳のある車両です。

 ふるさとはあるよ。ここにあるよ。

 周辺の名所までの距離が実に田舎の終着駅って感じですね。滝まで徒歩一時間って、どんな道歩かされるんだろうか…。

私鉄乗車記録

  • 今回乗車キロ数:24.0km
  • 通算乗車キロ数:3147.0km
  • 私鉄未乗キロ数:4358.3km

こっそりと青い森鉄道が私鉄扱いになり、96.0km通算乗車キロ数が増えています。

東北新幹線延伸部分(新青森→八戸)


 私鉄全線乗り潰しを書いているはずですが、今回は完乗していたJRも、東北新幹線延伸に伴いタイトル返上していましたので、防衛戦として開業二日目から乗り込んできました。新青森駅は昔見た寂しい駅から大きく変貌を遂げていました。

 ちょっと引いたら人気はない。

 ありがちなレンタカー横丁が形成されていた。

 在来線ホームとのコントラストを見よ。

 そして帰りに新青森駅で駅弁を探すと、なんと売り切れという想定外の事態が。結局盛岡駅までお腹を空かせた状態で駅弁を待たなくてはなりませんでしたとさ。