乗り潰しの旅10/2 〜スカイライナー!京成完乗千葉の旅〜
秋の中山開催の最後となった土曜日。中山競馬場ついでに乗り鉄できるのは最後ということで、張り切って千葉県、都内をせっせと乗りつぶしてきました。野球もなくなり、中山開催もなくなると、あんまり千葉って行かなくなりますね。
東葉高速鉄道(西船橋〜東葉勝田台16.2km)
まずは中山競馬場に行く前に、東西線からそのまま東葉高速線を乗りつぶし。できて10年ちょっとの路線ですが、どことなく年季を感じさせるのは照明がやや暗いためか。沿線は田園風景も多く、鉄道空白地帯に引かれた三セクによくある感じでした。しかし運賃高いですね。
山万ユーカリが丘線(ユーカリが丘〜公園4.1km)
都市開発と一纏めで山万グループが新交通システムまで引いてしまったという、大変珍しい成り立ちの路線。主に効果で、綺麗に整備されたニュータウンの上空を駆け抜けていきます。
基本的な作りはレオライナーみたいなものですが、こっちは速度が速くてビックリ。車内も揺れるような勢いでガンガン進んでいくので新鮮でした。
京成東成田線(京成成田〜東成田7.1km)
短い上に大半も地下なのでなんとも印象もなく。客は結構多かった。芝山鉄道(東成田〜芝山千代田2.2km)
なんで成田空港の先にこんな2km1駅だけの鉄道があるのやらと思っていたのですが、Wikiによると成田空港設立時に交通網が分断される地域のために作ったんだとか。なるほど。
その唯一の駅でもある芝山千代田駅は、ホームから空港が見える駅。ちょうど夕焼けの時間帯だったこともあり、貴重な光景を見ることができました。単線の終着駅のホームから、夕暮れの中空港に止まっているたくさんの飛行機を見るのは、近未来的な感じがしました。
京成成田空港線(京成高砂〜成田空港51.4km)
この日のメインイベントの一つでもあるスカイライナー!まずは成田空港駅でちょっと迷う。スカイアクセス線は別料金のためか、通常の路線と改札も別でした。
そして肝心のスカイライナー!車両もかっこイイし車内も綺麗だし、もちろん速度もすばらしく、あっという間に上野まで着いてしまいました。これは快適だ。あまり揺れも少なく、座席のフォルムもスマートでなんとなく空間を広く感じる車内ということもあり、実にくつろげる空間。速度を実感するためにiPhoneのマップを開いて眺めていたりしたんですが、さすがにビュンビュン切り替わっていきますね。
今後成田空港を使うことがあれば、ぜひともまた乗りたい路線です。
北総鉄道(京成高砂〜印旛日本医大32.3km)
スカイライナーで全部軽やかにスキップしたので印象も何もないのでスイマセン。京成本線(京成上野〜成田空港69.3km)
高砂から上野まで乗り切って無事完乗。元々は船橋競馬場〜成田空港も初の乗車でした。それまでの都市近郊の雰囲気が、ユーカリが丘を過ぎたあたり一気にローカル感が漂ってくるあたり、さすがに距離が長いだけあって車窓の移り変わりが面白い路線でしたね。あとはダイヤの組み方がよくできてるなーと感心しました。京成金町線(京成高砂〜京成金町2.5km)
そして京成最後の路線の金町線へ。通常の路線とは隔離されたところにありました。途中で柴又駅に止まりますが、そこでこち亀のペインティング列車とすれ違って面白かった。
東武大師線(西新井〜大師前1.0km)
その後は今後残しておくと辛そうということで、東武の細かいところを潰しに。西新井大師へ向かう東武大師線はわずか1駅分ながら、1時間6本も走って乗客も多く、生活路線としても十分。何より印象的だったのは大師前駅のこの豪華なホームの広さ。繁忙期にはここにギッシリ人が並ぶんでしょうね。
東武亀戸線(亀戸〜曳舟3.4km)
こちらの路線も同じく1時間6本とよく走っており、さらに乗客もかなり多くて重要な生活路線になっていました。亀戸への重要なアプローチ路線でした。
かなり豪華に乗りつぶして、家に戻ったらもう11時。久々に150km以上も消化できたので、達成感も十分でしたね。これで千葉県も残りが少なくなってきました。