乗り潰しの旅8/28 〜アニサマ見に大宮行くついでの旅 その1〜

 書かずに貯めこんでたらえらいことになるぜと消化モード。もう10日程前になりますが、アニサマ見に大宮へ出るので二日続けて大宮へ向かえる路線に乗ってきました。

東武野田線(大宮〜船橋62.7km)


 船橋まで横須賀線総武線快速で出てから乗りつぶし開始。東武の本線から横に飛び出た感じの路線ですが、船橋鎌ヶ谷、柏、春日部、大宮と、なかなか大事な地域を横通しにしています。武蔵野線の一つ外を回っているようなイメージ。
 路線図だけ見ていると、船橋から大宮まで一本横通しにしてるのかなと思っていたのですが、乗ってみると、船橋〜柏間と、柏〜大宮間に分かれていました。そして柏駅はなんとスイッチバック構造でビックリ。

 柏駅のホーム。完全に終着駅の作りになっています。実際に直通運転する電車も非常に少ないです。乗換の時にはこの奥の通路を渡って行くんですが、渡った先の一番近い車両が女性専用車両なのは悲惨な設定だと思った…。
 車窓の雰囲気も結構変わっており、比較的都市部近郊区間の趣がある船橋〜柏間に対して、その先はやや郊外のような風景に変わっていました。そして基本複線なんですが、所々で単線に変わる作りも歴史を感じさせます。基本的に全駅ですれ違いはできそうでした。JRではなかなかない感じで、面白い路線でした。

埼玉新都市交通伊奈線ニューシャトル)(大宮〜内宿12.7km)


 そして到着した大宮からは、新幹線の路線の高架を利用して敷設されているニューシャトルへ。一度、鉄道博物館に行く時に、1駅だけ乗ったことがありました。途中から、新幹線の高架の両サイドに分かれて走っていくのが印象的な路線です。

 対面の駅を見るとこんな感じ。生き別れの兄弟みたいな距離感が不思議な感覚。もちろん、間は時折新幹線がビュンビュン走っていきます。

 終着駅の内宿駅さいたま市からも離れて、すっかりローカルな雰囲気になっていました。Suicaも簡易版です。左を見るとモノレールのような浮遊感がありながら、右を見るとフェンス越しに新幹線が駆け抜けていくという、他にあまり例が無さそうな路線でした。