2011年もアニサマ二日目に行ってきた
意外に初日に体力を使っていなかったようで、万全の状態で二日目に挑むことができました。恒例のさいたまスーパーアリーナ連闘です。
8/28 Animelo Summer Live 2011 -rainbow- 2日目@さいたまスーパーアリーナ
戦い終わって日も暮れて。俺達の夏は終わった。
二日目も某競馬クラスタの方と2連番。この日はさすがに前のイベントもなく冒頭からの参戦。席は200レベルの奥の方でステージ全体が見渡せる良席。前に厄介系が出ていて序盤は頭を抱えていたんですが、RO-KYU-BU!前にはズレてくれてほっと一息。
セットリストはこんな感じでした。ではこの日も気になったところをピックアップして。
栗林みな実
歌手活動10周年ということで、Rumbling heartsからのスタートに歓喜。世代的に直撃だったこともあり、懐かしさと嬉しさでテンション上がりましたねー。あれから10年、私は今でも現場です。宮野真守
結構歌上手いよなーと思って聞いてたら二曲目にすごい曲仕込んできて笑った。皆どう乗っていいのか分からない。自分ももちろん分からない。RO-KYU-BU!
この日の心の本命。唯一予習をやってきたのがコレという悲惨さです。あの衝撃的なPVが生になってどうなってしまうのやらワクワクしながら見ていたんですが、思っていた以上によかったですねー。ステージを広く使ったダンスやメンバーの移動で、見た目とても楽しませてもらいました。OPの一曲だけではなく、個人的にしっかり仕上げて挑んだED曲もやってくれたのは良かったですね。パーリラパリラパーリラ大好きです。そしていい意味で目立ってたのは日高里菜。別の意味で目立っていたのは花澤香菜のズレ過ぎた口パク。ミルキィホームズ
去年の一体なんで出てきた→一曲歌わせたら結構良かった、から一年。すっかり人気グループになって再登場してしまうのですから分からないものです。そして会場はウルトラグリーン折り過ぎですよ。自分はぬーぬーと何度もバトルしたご縁でウルトライエローです。場内の盛り上がりもよかったですし、しっかり同じように踊り走りまわりながらも、口パクでないのがすぐ分かる生歌が、ミルキィらしくてよかったです。ブシロードライブその他で何度も見てきているので、結構好きになってきてますなー。いとうかなこ+志倉千代丸/ファンタズム
完全にシュタゲのためのステージになっていたのが、両者が元々好きな身としてはやや残念も、今年はこれくらい割り切っていいくらいのシュタゲブームでしたかね。普段はフリーダムなステージングが一番の魅力のゆいにゃんも、すっかりファンタズムになりきってのステージで、キャラを一瞬も外すことなくやり切っていたプロフェッショナル魂。本来の彼女の大暴れは、バースデーライブで見せてもらいましょう。堀江由衣
インモラリストの曲調のイレギュラーさと、それを踊りながらもこなしてしまう堀江由衣のさすがのパフォーマンスがお見事でした。今回は独自路線で見せてくれましたねー。エリオをかまってちゃん
今回のやってしまいました大賞。曲はそんなに悪くないし大亀あすかも凄く頑張っていたのは伝わってきたんですが、かまってちゃんの方のMCが大変残念で会場ドン引き。いつも通りのアニサマなら問題はなかったんですが、今回は節電進行のため各ユニットが時間を削られている中、オナニー的MCパフォーマンスで時間をガリガリ持って行かれると冷めます。亀ちゃんかわいそうです。Kalafina
周囲の評判がとても良かったので今回初めて生で見るのを楽しみにしていたんですが、想像以上の素晴らしい歌声でした。女性ボーカルのハモリが基本的に好きなので、実に心地良く聞くことができました。余裕ができたところでCD買って聞いてみたい、そう思わせてくれる美しいハーモニーでした。収穫です。T.M.Revolution
二日目もまさかのゲスト枠。歌のパフォーマンスはもちろんなのですが、普段からフェスとかで鳴らしてきている短期的に会場の盛り上げる煽りも素晴らしさよ。実に気持ち良く盛り上がることができました。こういったアニソンメインでない人は見ていてとても新鮮なので、毎度しっかり呼んでもらえると嬉しいですね。水樹奈々
大トリはもちろん水樹奈々で同行者がスイッチオン。自分も知っている曲が多くて例年以上に楽しめました。特にエタブレについては勉強させていただいた成果を出せ、完璧に飛べたと思います。毎年思うのですが、ステージで本当に楽しそうに歌うのが、素人目ながらこの人の一番の魅力だよなーと思います。そして勧誘されたので東京ドームで水樹奈々ライブ初体験予定に。こちらも楽しみ。アンコール -rainbow-
出演者はいっぱいいたものの、気が付けば目は榊原ゆいばかり追っていることに気づき、自分が認識していた以上にゆいにゃんのこと好きだったのねと改めて認識させられました。ええ。こうして2日分のアニサマを振り返ってきましたが、今年は節電対策による時短、休憩、尺の短さがあり、例年ほどのお得感がないイベントではありました。しかし、サプライズゲストについては過去最高と言ってもいいラインナップで、想定外の楽しみも多く、やはりアニサマでしか作れない空間があるなーと思いましたね。来年も是非とも、積極的に参加したいものです。
そして、今回は色んなユニットが出るフェス形式のライブでの、守備範囲がずれているメンバーでの連番をやってみたのですが、これは想像以上に楽しかったです。それぞれ自分の担当になると妙に気合が入り、いつも以上にテンションを上げて飛んだり、そして飛んでるのを見たりと非常に新鮮でした。こういった異業種交流会はまた、ぜひともやりたいなと思います。
アニサマ2日間+キャラホビで疲れ切った体を引きずって帰りましたが、一晩眠ってみると意外に筋肉痛にもならずに不思議。体が気持ちに追いついてきたのかもしれません。