8/8 楽天−日本ハム(クリネックススタジアム宮城)

 仙台遠征2試合目。この日の先発は楽天がルーキーながら安定した活躍を見せている塩見、そして日ハムが斎藤佑樹と、新人王を一応争っているルーキー同士の熱い対決。試合前からえらく気合の入る一戦でした。

大卒ドラ1痛み分け E2-4F


 球場には四時半くらいに到着。平日のこの時間なんで結構空いているかと思えば、球場前はすっかり子供たちの遊び場になっていました。

 そこでグリーディング中のクラッチを発見。オールスターで絡んでから10日くらいだったので、クラッチからお礼されてしまいました。そこでカメラを構えてかっこいいポーズをと頼んだらこのバッティングフォームを披露。いい奴です。友情が深まりました。

 この日は仙台の知り合いと合流してレフトスタンド最上段で観戦することに。最上段からの眺めはとても綺麗で、しかもてっぺんなので声が通る通る。気持ちよくなっていつも以上に叫んでしまった試合でした。
 そして試合開始。この日の両先発は期待は大きかったものの出来が悪い悪い。斎藤佑樹については打てないのが恥ずかしいレベルだったのですが、ヒットは出るもののここ一番のタイムリーがでないという悪い時の楽天のいつものパターン。一方の塩見は頼みのストレートがイマイチな印象で、フォアボールも多く、勝負どころで中田に甘い球を投げてしまってはことごとく仕留められてしまいました。斎藤は何とか5回前にKOできたものの、ヒット5本に四球5つももらいながら、5回途中で2点しか取れずでは打線が重症でした。
 試合中から時折雷が鳴り始め、稲光も何度も見えました。これは雨が降るかなとカッパを買ったりしたのですが、なぜか奇跡的にKスタ周辺だけは雨が降らず。雷鳴轟く中花火が打ち上がるという不思議な光景もありました。あとは斎藤の降板時など外野から声を飛ばしたんですが、仙台では関東のレフトスタンドよりはヤジも少なく、声が通り過ぎて熱い視線を集めてしまいました。ヤジる時には地の関西弁が出てしまうから、そうなのか。
 結局斎藤を引きずり下ろした後は日ハムの中継ぎ陣を攻略できずに完敗。日ハムに四タテされるという悲惨な結末になってしまいました。今回の遠征でKスタに来るのはこれが最後。比較的仙台遠征は勝率が良かったんですが、悔しいに連敗となってしまいました。これはまた、リベンジしに行かなきゃなりませんね。

 それにしても、最上段から見たラッキーセブンのジェット風船は綺麗でした。夜空に舞う赤い風船、やっぱり野球は屋外がいいですね。

観戦成績