7/27 ヤクルト−広島(明治神宮球場)

 アイマスツアーに燃え尽きた週末からわずか中2日。懲りない男は早速神宮でスクワットをやっていましたとさ。

一打同点、代打前田 S3-2C


 デジカメ忘れるという体たらくで、iPhone画質のしょっぱいスコアボードになってしまいました。情けない限りです。
 サマータイムを活かして開門から行きたかったのですが、地味に残業を強いられて球場についたのは3回表。この時間だともうカープ側のレフトスタンドは溢れんばかりの超満員。レフトポール際しか席が残っていませんでした。今年は健闘が目立つカープ。もともと本気のカープファンが、いつも以上に本気になっているシーズンです。そしていきなり飛び出した、丸の打った瞬間に分かる完璧な2ランホームランで逆転。最高に盛り上がる滑り出しでした。そこからはマエケン、七條の両先発の投手戦が続きます。
 しかしどうにも崩れ始めると止まらないのが今年のマエケン。6回にあっさりと捕まってしまい、ヒット→バント→内野安打の1死1,3塁からタイムリー、犠牲フライと無駄のない攻撃を仕掛けられて、実に美しく逆転を許してしまいました。このあたりが数字が上がってこないところですなー。このまま貧打が続いて淡々と終了しそうだったのですが、ドラマは最後に待っていました。
 9回表1回ビハインドのカープの攻撃。先頭の絶好調赤松がヒットで出て、松本高明が送って、嶋があっさり凡退した時、ネクストバッターズサークルから背番号1が動き出しました。
・2死2塁
・1点ビハインドの一打同点の場面
・代打:前田智徳
 カープファンとしてこれ以上熱くなる場面などあるでしょうか!狙い絞って振り抜けと魂を込めて叫び続けたあの高揚感は、そう得られるものではありません。レフトスタンドが、いや三塁側の皆が燃え上がりました。
 結果はライトフライに終わりましたが、悔いはありません。「凄いシーンでレフトスタンドから声出せた」、その一点だけでこの試合は、値段分以上のエクスタシーを僕らに届けてくれました。僅差の負けなのにすっきりとした顔で、球場を去ったのでした。

観戦成績

  • 今期24試合目(広島戦観戦成績:0勝2敗)
  • 次回 7/31:QVCマリンフィールド ロッテ−楽天