6/27 西武−楽天(西武ドーム)

 今となっては懐かしい響きでもあるマンデーパリーグ。滋賀の皇子山開催の雨天中止分の代替として、西武ドームに月曜に組み込まれるというレア日程が実現。アイマスライブにその翌日と、二日も関東での観戦をお休みしていたこともあり、定時上がりからダッシュで所沢へと登っていったのでした。何気に6月にして初の西武ドーム

レジェンドパワーや!ええの獲ったわ! L1-2E


 球場に到着したときは5回裏の守備あたり。19:40くらいに球場に入れたのですが、スコアが1-0なのにこれだけしか試合が進んでいないとは、以下に両投手が踏ん張ると同時に攻撃も互いに拙攻だったのか、すぐ分かりました。そして6回表に連続でのバントヒットから四球も絡んで、ノーアウト満塁の大チャンス到来。しかしそこから三振→ゲッツーと無駄のない無得点を披露。相変わらずの楽天野球に頭が痛くなります。

 この日の西武ドームは、振替試合に加えて月曜と、実に閑散としたライトスタンドで、ちょっと懐かしくなる雰囲気でしたね。さらにこの後の攻撃のタイミングでは、楽天応援団の太鼓が一時的に壊れるアクシデントも発生。実にグダグダ感溢れる、平日の西武ドームらしい雰囲気でした。古き良きパ・リーグって感じですね。

 次に試合が動いたのは、8回裏。投手を長いから美馬にスイッチしたところ、フェルナンデスの内角高めにブラッシュ気味の速球を投げ込みます。これにフェルナンデスが怒りあわや乱闘に突入。ブルペンのピッチャーまで皆出てくるくらいのエキサイトぶりでした。ライトスタンドからは「星野ここで働けー!」「星野殴れー!」の熱い声援。気持ちは分かる。あと、一番のんびりブルペンから出て行ってたのは有銘でした。なんとなくわかる。その後フェルナンデスを歩かせ、タイムリーを浴びて同点になってしまいます。今日も勝てないのかと崩れ落ちました。

 しかしこの日は違いました。9回に今の西武では圧倒的な安定感を誇るミンチェさんを攻めて、草野デッドボール、高須バント、ガルシアタイムリーと全く無駄のない攻撃で貴重すぎる1点を勝ち越し。そのまま最後はスパイアーがリベンジを決めて締めくくりました。勝てるときにはあっさり点が入ってしまうものですね。
 結果的に、先制タイムリーのルイーズ、決勝タイムリーのガルシア、最後を締めたスパイアーと、割と微妙な成績だった外国人選手達の大活躍で貴重な勝ち星。個人的な観戦連敗も6で止まりました。西武ドームまで来て本当によかったです。久しぶりの二次会を気持ち良く歌って、笑顔で帰路についたのでした。

観戦成績

  • 今期19試合目(楽天戦観戦成績:6勝7敗1分)
  • 次回予定 7/19:東京ドーム 日本ハムVS楽天