今年もMay'n武道館ライブに行ってきた

 すっかりライブ参加の常連になりつつあるMay'n部長。今回はメルマガ先行でチケットもすんなりとゲットできたので、今年も武道館ライブに参戦してきました。そして毎度ながら部長ライブとなると弟と連番という悲惨な兄弟愛。

2/27 May'n Special Concert 2011「RHYTHM TANK!!」@日本武道館


 前回の武道館ライブは2階席の隅っこの上から4列目という厳しい環境で、一部スピーカーに隠れてセットが見えなかったんですが、今回は同じ2階席とはいえ、真正面で前から5列目。場内を完璧に見渡すことができる、素晴らしい席でした。セットは前回以上に豪華な作りでしたね。
 そして開演。なんといきなりキミシニタモウコトナカレのバラード版から開幕してビックリしたら、2番に入ったところでいつもの曲調に切り替わり、場内のボルテージも一気に点火。良い構成だったと思います。そこから新旧の盛り上がり曲を織りまぜて進み、個人的に大好きなパラノイアも聞けて序盤戦から飛ばしまくりのハイペース。UOも半分以上を打ち切る怒涛のラッシュでした。パラノイアを歌いながらの部長のダンス、そして演技がさらに磨かれていて大変満足。
 今回はニューアルバムからの曲も多かったのですが、生で聞いてみて評価が上がったのは「O -Zero-」ですね。実にノリノリでCDで聞いていたイメージからガクンと評価を跳ね上げました。お役職のアコースティックパートは今回は2曲のみで、終盤はタオル曲のXYZから一気に上げていき、アネモネ→ユズレナイ想ヒといった新曲のアップナンバーで盛り上がりました。このあたりも生で聞いて印象が良くなった曲です。
 そしてアンコールからのノーザンクロス→愛は降る星のごとく→Phonic Nationの流れは圧巻の一言。愛は降る星のごとくはもうかなりの回数生で聞いているんですが、何度聞いてもぐっとくる名曲ですね。そしてダブルアンコールのMay'n☆Spaceで締めとなりました。
 アルバムも2枚も出して、曲数が揃ってきたこともあり、実に隙のないライブ構成になっていたと思います。出す曲に困るような円熟期に入ってきましたね。これまでは曲数が少なかったこともあり、概ね読めるライブだったのですが、これからは何が来る、どんな流れで来るかの楽しみが増しそうです。そして何より部長本人のライブパフォーマンスが右肩上がりで、今回も楽しい時間でした。