アイマスステーションの公録に行ってきた

 続いて先月の関空アイステ公開録音を。これでレポート書いていないイベントはなくなって借金返済かな…。

11/21 THE IDOLM@STER STATION!!!公開録音@関西国際空港

 11月は初ラジに続いてぬーぬーのラジオの公録月間。この日は関空で行われているジャパンポップカルチャーフェスティバルのステージ企画、そのフィナーレを飾る形で行われました。一般にも完全公開というかダダ漏れの環境です。
 大学生の運営モノの手際の良さをじみじみと実感してしまうくらい、入場までの列整理はグダグダ。Webサイトからの申し込みで整理番号順ということで、80番台を引いていた自分は前から4列目くらいのいいポジションを確保。今回もたまたま視線の先にはぬーぬーが捉えられるベストポジションでもあり、大変いい環境で見ることができました。放送の模様はこちら。
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 ラジオ部分の収録は一時間弱くらいで、放送分と比べると大体倍くらいのボリュームがありました。不憫属性について吹っ切れた感じではじけまくるぬーぬーが大変印象的。あと、スチュワーデスのマネをやっているときの表情や動きはすごく面白かったです。活き活きと演技をしている姿を見ると、舞台の方もますます楽しみになります。そしてはらみーの止まらない王将トークには、関西人王将大好きの自分は食いつくしか。確かに王将って関東と関西で味違う。天下一品も同様。
 しかしこの日の公録のメインはあくまでもミンゴスでした。その後アイステの今井麻美の2010コーナーでも流された、眠り姫についてのトークです。公開録音部分の終了後に、会場限定でMA2の千早の新曲眠り姫を流してくれるということで、出演者も皆ステージで座ったままの状態で、眠り姫のフルバージョンを聞きました。目線を空に浮かせながら、小声で口を開いて歌うミンゴスと、目を潤ませて聞く二人。曲の壮大さもあり、皆が空間に引き込まれた感じで聞きます。曲が終わってからは万雷の拍手がしばらく鳴り止みませんでした。
 それからミンゴスが語ったこの曲に対する思いがまたすごかった。多分あの時会場にいた人には、アイマス2に疑問を感じながらも、応援してきた声優さん達だしと来た人は多かったと思う。自分を含めて。あのTGSでの発表から激変したアイマスを取り巻く環境に対しての、ミンゴスなりのメッセージだったと思う。そしてそれを聞いて涙を拭くはらみー、ぬーぬーの姿を見るに、他の出演者の方も同じような気持ちであろうことも伝わりました。いろいろ方針に不安も不満もあるわけですが、キャストの皆さんはそれぞれに歌に演技に魂を込めていることを、改めて認識させられました。自分自身あのTGSステージを生で見てしまい生ける屍と化したわけですが、この話で自分の中での折り合いをつけれたかな、と思います。声優さん達がこんなに苦しみながら頑張ってるんだから、やっぱりついて行かないといけませんね。そして帰りの電車の中から、ポチポチと今後のMA2をAmazonに発注してしまった。それくらい、自分にとっては意味のある生の声でした。
 公録そのものも十分に楽しかったですが、生ならではのプラスアルファがあり、また頭の整理もできてとても有意義なイベントでした。また来年も機会があれば、公録イベントをやってもらいたいですね。