11/13 日韓クラブチャンピオンシップ 千葉ロッテ−SK(東京ドーム)


 毎年恒例になってきていたアジアシリーズでの観戦の締めくくり。今年は二年ぶりに東京ドームに戻って、日韓クラブチャンピオンシップになりましたが、これで今年の生観戦を締めくくってきました。

塀内と西岡と小林宏之のための試合 M3-0W

 俺は今日東京ドーム行って門倉のピッチングを生で見た。そして思ったんだけどやっぱり門倉ってクソだわ。

 門倉については近鉄戦の生観戦にハマり始めた頃にはもう近鉄に移籍しており、当時はかなり生で見た投手。特に優勝した2001年に開幕投手を努め、日ハムの先発の金村と共に大炎上して伝統のハム鉄戦を大いに盛り上げたピッチングは、未だに胸に焼き付いている。主に悪い意味で。
 韓国球界は外国人枠が2つしかないこともあり、今年シーズン14勝を挙げていても来季の残留は微妙なところ。この日次第では日本球界復帰の可能性もあったかもしれませんが、2イニング連続満塁のピンチを招いて、3回途中2失点KOではどうしようもない感じですね。
 試合の方はSKが主力7人をアジア大会に引っこ抜かれていて、主に打撃陣が全く試合にならずで特筆すべきこともなし。四番打者のバッティングフォームがバークハート的だったこと、あとSKの二番手で投げた左ピッチャーがやや印象に残ったくらいです。ロッテは若干拙攻は目立ったものの、当然の完勝でした。
 この日のメインは最後の最後に今シーズン初スタメンを掴んだ塀内久雄だったんですが、いいところでは大して打たない塀内らしく三打席凡退。スタメン発表の時のどよめきは面白かったんですが。

 そしてこれが日本での最後の試合になりそうな選手が二人。西岡のラストスイング。狙いすぎや。

 小林宏之の最後の一球。今日は状態も万全でした。観客も大きな拍手で最後の一球を待っている中、ズバッと三振はカッコよかった。

 表彰式後、一人ファンに挨拶に行った西岡。ポスティングの可否はまだわかりませんが、こういった一軍に出てきた頃から球場でずっと相手として見ていた選手が、海を渡るということは感慨深くもあります。
 これで2010年の野球観戦もおしまい。今年も楽しい野球生活でした。そして来年も同じくらい野球を見に行ける、平和な生活をしたいもんです。

観戦成績

  • 今期40試合目
  • 次回予定 来年2月に沖縄のオープン戦行きたい