9/28 ロッテ−楽天（千葉マリンスタジアム）
毎年恒例となりつつある、千葉マリンでの最終戦。今年はロッテが試合を残しておりセレモニーもなく、淡々と消化していく今年を象徴するような試合であった。
だから俺達は最下位なんだ M7-2E
球場が冒頭からざわめく。でも、栄村に会えるのも今日で最後なんだねと思うと、ちょっとだけ優しい気持ちになれたりしないだろうか。ごめんやっぱ無理。レフトスタンドは「頑張れ 頑張れ 栄村」スリーコールで熱い声援。そのせいではないでしょうが、微妙に楽天にはありがたい判定が多かった気も。
試合展開はほとんど書くこともないくらい。先発川井がサクっと4失点して、マーフィーが大量のフォアボールで援護するも、楽天の得点は2点だけという始末。チャンスに一本が出ない。特に山崎に出ない状況は最後まで変わりませんでした。一方ロッテ側はもう後がないこともあり、高い集中力で随所に良いプレーが出てました。1イニングで井口、清田にファインプレーを決められて、ヒット2本損したなんてことも。客入りはやや寂しいものでしたが、声援はいつも以上に出ており、ありがちな台詞ですが「目標のあるチームとないチームの差」が顕著だったかと。そらマーくんもバズーカぶっ放します。
とはいえ、枡田慎太郎のタイムリーヒットや、木谷のナイスピッチなどいいところもありました。今年を象徴するような、淡々と穏やかにでも確実に負けに向かっていく試合でしたが、来年になれば何か変わってくれることもあるでしょう。
試合後はロッテ応援団とエール交換、「開幕仙台！」コールを貰ったのが面白かった。そうだ来年の開幕戦の仙台でのロッテ戦まであと半年。その頃自分がどうなってるかはわかりませんが、平和に仙台遠征できていると良いなぁ。
そして球場の顔なじみの仲間たちに挨拶をして、観戦納め。9月だというのに「良いお年を」と別れのあいさつ。皆来年も関東のビジターで馬鹿やれますように。
観戦成績
楽天戦はオープン戦3試合、二軍戦1試合、オールスター1試合を加えて32試合。今年もよく頑張りました。
そんなわけで半券を広げてみた。チームは最下位も、広島行った、大阪も行った、新潟も行った、そして観戦試合は勝ち越したことを考えると、個人的な満足度はそこそこ高いシーズンではありました。また、来年。
