アイマス6thライブツアー名古屋会場に行ってきた
体力ゲージを削り続けながらの参加となっているアイマスライブツアーですが、気がついたら折り返し地点に到達。アイマスのイベントでの名古屋入りとなると、去年のアイステCD発売記念のぬーぬーお渡し会、握手会行脚を思い出しますなー。
7/9 THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L!＠Zepp Nagoya
もう会場の流れには慣れたので、現地には開場の30分前くらいにあおなみ線の乗り鉄を終えて到着。荷物をロッカーに放り込んで、コンビニ前辺りに並んで待機。名古屋はどこからでもアクセスしやすい場所なので、並んでる人も慣れた感じの方が多かったですね。今回は札幌と異なり、プレゼントボックスが会場外に設置されていて、先に手紙を投入できたのはありがたかったです。
そして入場。この日はB500番前後だったので、入ったなりの場所で見るかなーと思っていたのですが、入り口から入って奥の方を見てみると、まっすぐ二列分くらいガラ空き状態。前行けるなーとするすると進んでいくと、最前列の端っこまで行けてしまったのでした。これにはビックリ。ステージは二段構成になっていて、上の段に登られてしまうと真ん中のあたりでも見えにくし、モニターは半分くらいしか見えないというワケありポジションでありました。しかし東京・札幌ではぬーぬーは後半の全体曲ラッシュの時にこっちに来ていた！という経験もあり、全会場行くんだから一ヶ所くらいワケ有りでもいいでしょという気持ちもあり決定。最前列で見れるのは、アイマスライブとしては二度目でしたね。
そして名古屋会場のリーダーはあさぽんとあずみんというフレッシュなコンビ。あまりない組み合わせでもあったのでどうなることかワクワクしていたのですが、期待以上のリーダーっぷりでした。各メディアでのライブレポートは現状、電撃とGAMESPOTあたりでしょうか。それでは今回気になった各曲のレポートへ。今回のセットリストで初めてとなった曲については、★を入れています。
02.愛 Like ハンバーガー（下田麻美、浅倉杏美）★
DLC枠は予想通りのハンバーガー。合いの手をしっかり練習して行っていたのですが、あまり会場では声が出ていなかったのはやや残念。あさぽんのオーバーアクション全開での振りが印象的で、二人ともミュージカルな勢いでノリノリでした。05.キミはメロディ（沼倉愛美、若林直美）★
なんとまさかのセットリスト変更！場内どよめく、そしてキミメロは大好きな曲なので歓喜。ぬーぬーのキミはメロディと言えば、4th大阪での初公開と、ブシロードライブ2010の二回の記憶が鮮烈なのですが、今回は二人だけで歌っていたので、歌うパートも多くて満喫。サビのところの両手を下向きに広げて肩を動かすところのダンスが大好きなのですよ。コールも自然に入りますし、盛り上がる曲です。大阪会場でもやってくれるのでしょうか。08.スタ→トスタ→（下田麻美、浅倉杏美）★
ここでもビックリのセットリスト変更。この曲もコールに手を振るところと、盛り上がり方が分かりやすくて大好きな曲です。あさぽんは慣れたパフォーマンスでしたが、あずみんも全く見劣りません。雪歩のセリフを間に挟んだりしてノリノリで楽しかったですねー。12.エージェント夜を往く（平田宏美、仁後真耶子）★
キラメキラリがセットリスト変更でもエージェントなら戦える！平田さんのエージェントは見慣れたものがありますが、いつになくキリッとした表情でエージェントを歌い上げる仁後ちゃんの意外性がステキ。仁後ちゃんかわいい！から仁後ちゃんカッコイイ！へと新境地を開拓。ビシッとダンスも揃っていて素晴らしいパフォーマンスでした。また見たい見たい見たい。14.TRIAL DANCE（沼倉愛美）
札幌よりさらにもっと良くなってる…！歌声は完璧に安定してダンスも切れて楽しそうな表情にあふれていて、何度見ても飽きません。今回は端っこのだったので、トライアルステップを真横のアングルから見るという貴重な機会に恵まれたので凝視。ヒールも高いブーツを履きながらこの脚の動きは凄いの一言。改めてアイマスダンス部、アクターズスクールの底力を見せつけられました。15.relations（中村繪里子、長谷川明子）★
乙女よ大志を抱けだと思って構えていたら、まさかのrelations！今回のツアーは札幌の時点である程度セットリスト固定なのかと思っていたので、これだけ立て続けにいじって来られると、意外性もあって盛り上がりますねー！こういったガチな曲を歌うと、中村先生の歌唱力は上がったなと実感しますね。本当にかっこいいパフォーマンスで燃えました。16.YOU往MY進!（下田麻美）★
名古屋会場で一番期待していた曲がコレでしたが、期待以上のパフォーマンスでしたね。何よりもダンスと亜美らしい表情の遊び方が素晴らしかったです。ステージ上を駆けまわるように歌って踊って、これぞ亜美といった感じ。コールも気持ち良く入りましたし、実に盛り上がりました。そして最後、無表情にピースを決める姿が最高にツボでした。またどこかでやって欲しいなぁ…。17.チクタク（浅倉杏美）★
あずみんがソロでもう一曲何を歌うかはいろいろ憶測を読んでいましたが、チクタクで来ましたか！この曲は4月のシークレットリリースパーティーでアッキーとも歌っていたのですが、あずみんの声にすごく合っている曲だと思います。バラード系が少なく、常にトップギアで攻めてきたセットリストをしっとりと締めくくるような感じで響き、とても印象に残りましたね。完全にこの曲を、手の内に入れたなと思いました。18.READY!!（全員）
コールも安定してきて、成熟してきました。ここからの全員曲は、ぬーぬーのポジションが間近だったので素晴らしい時間でした。キレキレのダンスを見ているとワンコーラスなんてあっという間。早くフルコーラスで聞きたいですね！19.The world is all one !!（全員）
今回も大合唱。今回後ろの人もぬーカラーの閃ブレだったこともあってか、ぬーぬーがこっちを見て（目が合ったような気がして）、こっちの方向に何度も手を振ってくれて、幸せなひとときを過ごすことができました。平田さんもマイク向けてくれて、体力の残りを使い切る勢いで歌いました。20.GO MY WAY!!（全員）
ごまえー！この曲も客席を煽りに来たぬーぬーで大興奮でした。燃えたわー。21.THE IDOLM@STER（全員）
ステージの端っこは入れ替わり立ち代わり皆が回ってくれて、この曲で皆さんにありがとうと手を振れたのが嬉しかったですね。中村先生と仁後ちゃんがなぜか特に印象に残っています。そしてトークパートについて。今回のぬーぬーは「セクシー＆キュートな萌えの伝道師」という何かすごいキャッチコピーになっていました。そして恥ずかしがるぬーぬーは良いものです。名古屋の思い出を聞かれると、やはり出てきたのは去年のアイステCD発売記念イベントの話。アニメイト名古屋店で味噌煮込みうどんを作って、新幹線に乗ってアニメイト横浜店にお届けしたアレです。偶然同じ新幹線に乗っていたようで、新横浜の駅のホームで本当に両手で味噌煮込みうどんの鍋を持って歩いているぬーぬーの姿を見たのは、多分一生忘れられません。「沼倉愛美 味噌煮込みうどん」でググって！と言っていましたのでぜひ！ そしてさらに弾けていたのは中間でのトークパートで、平田さんが衣装の中からカンニングペーパーを取り出したところ、横から「におい、かいでいいですか？」の一言。会場内の一部初ラジリスナーは爆笑。そして平田さんの汗が染み込んでいたであろう紙をクンカクンカしてしまいました。2,000人の前での生クンカです。いい感じに弾けてくれて大変満足でした。名古屋超熱かった！
しかしこの名古屋会場でのトークは、あずみんに尽きるでしょう。名古屋限定のソロ曲を歌った後、あずみん一人がステージ上に残り、5thライブでのデビューから今までについての想いを語ってくれました。自分自身、1月の新春ライブ、2月のブシロードライブ、4月のシークレットリリースパーティー、6月のアイステ発売記念イベントとあずみんを見る機会も多く、そのたびにすごいスピードで成長していくあずみんに驚かされていた一人です。まだ1年しか経っていなかったんですよね…。やや涙混じりの声になりながらも、自分の言葉で精一杯伝えてくれるあずみんの言葉には、素直に感動しました。代役という難しいポジションから入ったのですが、自分の中では違和感もなくなってきました。これからもS属性を活かして、アイマスを盛り上げていって欲しいです。
これまでの二公演では、感想としてやや構成面での努力が足りてないのではと書いてきました。しかし、この名古屋会場は、素晴らしかったと思います。アイマスの一つの象徴と言えるミンゴスがいない公演で、バラードに強いミンゴスとはらみーがいないことを逆手にとったような、盛り上がる曲の怒涛のラッシュというセットリストの構成は非常に工夫されていたと思います。そして、一周年となったあずみんが会場に話しかける時間もしっかり確保しており、アニバーサリィライブとしてこうしたい、という気持ちが伝わってくる構成でした。また、名古屋ではアニメが放送前だったので、アニメの冒頭部分を流すのもとても良かったですね。それを見ながら盛り上がっている出演者の皆さんを見て、幸せな気持ちになれました。自分の中で、今回のツアーに対する評価をぐっと上げた公演でしたね。ちょっと安心しました。
そんなわけで、打ち上げでは矢場とん食べながら、名古屋来て良かった！最高だったと大盛り上がりでした。
さて、次は福岡会場になります。ぬーぬーがいないのは残念ですが、だからこそ出演者の皆をしっかりと見ることが出来るチャンスだと思っているので、それはそれで楽しみです。そして俄然分からなくなってきたセットリスト。デュオで歌う曲は、それぞれに合う曲を1曲ずつ計2曲準備していて、それぞれ2会場で歌う構成なのかなという気がしています。となると、福岡では「relations」「エージェント夜を往く」は来るかと思うのですが果たして。そして会場限定ソロ曲で、自分の中でとりわけ大好きな曲である「ゲンキトリッパー」は来てくれるのか、DLC曲は新曲使い切っちゃったけど一体何を歌うのかなど、興味は尽きません。また土曜日、なぜか北九州空港からの上陸なのですが、飛んできます。
